4月のソンクラン前から始まったタイのコロナ規制、政府の方針で色々変更していますが現状をまとめてサンドボックス計画7月開国の可能性や観光産業が元に戻る時期などまとめてみました。
コロナ規制と言っても様々です。他の地区からの移動規制、レストランなどの営業規制、酒類なので販売規制、夜の街やマッサージなどサービス業の営業規制、ビーチや公園などの入場規制など沢山あります。
規制の解除期間は決まっていませんがタイの政府やプーケット政府の発表はコロコロ変わります。規制の取り締まりなども地区や場所によりまちまちなこともあります。プーケットの現状をわかる限りまとめてみます。
ちなみにプーケットコロナ発症患者は5月に入り減少傾向をたどっています。
プーケットに空路、陸路で来るためには!
この規制は5月18日から行われて現在も継続されています。解除の期間は定められていないので他の地区でのコロナ発生が収まるまで続きそうです。
*プーケットに空路でお越しの際
ワクチン2回接種証明か72時間陰性証明をが無いと移動を認めていません。
*陸路の場合
ワクチン2回接種証明か72時間陰性証明をが無い場合は14日間(それより短ければ滞在全日)の自主隔離実地されます。
詳しくはことらをご覧ください。
プーケット行きで搭乗拒否!2回ワクチン接種か72時間陰性の証明必要
レストランの現状!
プーケットのレストランや食堂は営業は許可されていますがお酒の販売は禁止されています。プーケットタウンなどのローカルエリアなどはお店も開いていますがパトンビーチなどの観光エリアはほとんどレストランの営業はされていないで閉店しています。
パトンビーチのビーチ沿いのレストランに行ってきました。
昨日5月26日に観光地で有名なパトンビーチのビーチ沿いに行ってきました。
13時くらいに昼食を食べようと思い友人と待ち合わせしましたがレストランなど探すのに大変でした。
開いている店
- BAAN LAIMAI BEACH RESORTのホテル内のレストランが開いています。
- タイレストラン営業は夕方6時半から~ランチは無し。
- ビーチ中央のバナナウオークの2階のイタリアンレストラン。
この三軒がかろうじて営業しています。ランチ時間限定だとBAAN LAIMAI BEACH RESORTのレストランかイタリアンしかありません。
(ちなみにどちらとも観光客用なのでそれなりのお値段はします。)
イタリアンレストランに入店!
お客さんは誰もいません。窓際に座るとメニューと一緒にワインリストが出てきてびっくり!『お酒販売禁止じゃないの?』と聞くとマンペンライ!と答えられさすがパトンビーチだななと言いながら納得してビールを飲みました。
(お客さんも全然いないし見回りもないんでしょうね!)
ホテルの現状!
ホテルは規制もありませがお客さんがいないのので閉鎖されているところもありますが結構開いてます。サイトなどで検索すると激安で出てきます。
コンビニの現状!
タウンなどのローカルエリアは開いていますがPM10時~AM4時までは閉店!
パトンビーチエリアは70%くらいのコンビニが閉まっています。コンビニが多すぎるエリアなので仕方がないですがビーチ沿いなど観光エリアは全滅で閉まってます。
ビーチの現状!
南国プーケットのビーチは人がいないので綺麗になっています。いつもなら観光客でビーチに人が多いパトンビーチも自然が戻ってきてます
ピピ島なんかに行かないでホテルから車やバイクで行くシークレットビーチはまるで映画の世界です。
プーケット穴場シークレットビーチ紹介『フリーダムビーチ』行き方パトンからバイクで10分
夜の街バングラロード&その他夜の店の現状!
4月9日から始まった夜の街バングラロードやプーケット中の夜のお店の閉鎖は現在も続いています。この閉鎖は今後も続けられる予定です。
プーケット娯楽施設バーやゴーゴーも閉鎖!2021年五月末現在
4月6日に開いたウメの誕生会が最後の花火でした。笑い!
プーケット夜遊びウメの誕生会でレディーボーイとキレキレダンス!
闇営業店摘発も!
バーなどの営業禁止を無視して闇で営業していたお店など数件が摘発され逮捕者が出ています。ほとんどは隣人やお客さんの通報や密告です。タイは密告すると報奨金がでますからね。
闇で営業していたマッサージパーラーもありましたがクラスター発生で摘発されました。行かないでよかったです
プーケットマッサージパーラーの女の子写真付きセールス凄い勢い
昨年よりも悪い状態。でも救いはある!
4月のソンクラン前まではタイ国内観光客で少しは賑わっていたパトンビーチです。が今は悲惨な状況です。4月9日の営業規制から規制は強まり現在は昨年よりも悪い状態に逆戻り!
ただ救いはプーケットのコロナ患者発生が5月に入り少なくなりワクチン接種も他の地域より進んでいることです。現状悲惨な観光産業状態でも開発が進むパトンビーチ!
プーケットパトンビーチ新モール&ホテルプロジェクト開発が進む未来を見据え
プーケット7月開国サンドボックス計画の現状!
プーケットへ海外からワクチン接種を終えた観光客を受けいれるサンドボックス計画は7月頭からとタイ政府は言っています。計画の見直しはまだ発表せれていませんがプーケット副知事は延期の可能性をほのめかしています。
サンドボックス計画の為にはまず島民のワクチン接種が70%以上完了することが必要です。
5月27日TAT発表でサンドボックス計画やる気です。
(コロコロ変わるタイなのでまだ予断は許さないのですよ!)
ワクチン接種の現状!
プーケットは他の地域よりワクチン接種がかなり進んできています。現地にいてもひしひしと感じます。外国人滞在者のウメも6月末~くらいにはワクチン接種(中国産ではないワクチン)が可能だと思います。
5月末でどのくらい島民のワクチン接種率が進むか期待したいものです。
タイコロナワクチン接種の現場プーケットワクチン接種率22%以上5月初旬
後五年は回復しない!悲観的なタイ政府機関の発表と真相
インターネットの情報サイトでは後5年は回復しないと言っています。
『コロナ禍が始まる2年前には、タイの観光収入はGDPの21%、金額にして1兆8千億バーツ(約6兆円)もあった。しかし、国家経済社会開発評議会が発表した予測では、このレベルまでタイの観光産業が回復するにはあと5年間はかかるというもので、これまで他の専門家たちが予測していた2年後の回復より3年も大幅に遅れる予想となった。従って、今から2026年までの間、観光産業で働く7百万人の雇用が影響を受けることになる。』
GDPの21%(1兆8千万バーツ)のレベルに回復するのは5年間2026年までかかるという予想です。ウメも完全にコロナ前に戻るのはこのくらいの時間がかかる可能性を考えてます。もしかしてコロナ前の状態には戻らない可能性もあるとも思っています。世界中の観光客の移動がストップした今、ワクチン接種が完了しても様々な移動規制は続くことは変わりないのは間違いないことです。
しかし、いきなりV字回復は望めないにしても徐々にでは回復、回復の傾向にむかうなら少しでも早くサンドボックス計画の様に可能性を見出し、世界の観光産業や観光客にアピールしてタイやプーケットの安全性や魅力をアピールすることが大切だと思う。そうすることににより5年の予想が4年になり3年年になる可能性は今の行動だと思います。
その為にも現在のプーケットの移動規制は重要でワクチン接種者の入国を管理する上にも予備期間として重要な事だと思っています。
失敗できないサンドボックス計画
サンドボックス計画はいうなればアジア初の試みで、地域限定ではあるがワクチン接種者の行動を制限しない政策でアジアのワクチンパスポートの先駆けとなる計画だと思う。アジアの各国の注目していると思います。
タイ政府はこれまで様々な観光客入国の案を出しています。『やってみましたが全然人は来ませんでした』『やったはいいけどクラスターが起こり取りやめ!』ということは今回はできない。もしそうなるとアジアの観光産業今後に影響が及ぶような気がします。
もしもサンドボックス計画が失敗するとタイ全体に影響しそれがアジア全体の回復を遅らせることになる。
ワクチン接種は進んでいるプーケットだができれば十分な準備ができて発進してもいいと思う。現在プーケットはローシーズン!7月1日開国は時期早々で10月くらいからでもいいのではないか?いつかはギャンブル的に開国しないといけないがその時期が7月かは誰もわからない。
サンドボックス計画がプーケット観光産業の天国への階段になることを祈ります。
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