３月２６日タイ非常事態宣言が発令されて間のなく１ヵ月になろうとしています。プーケット及びパトンビーチは現在も夜間外出禁止、昼間の無用な外出自粛（実質禁止）、食料品、衣料品以外のお店の閉鎖、ホテルの閉鎖、プーケット国際空港の閉鎖、町の行き来の禁止（エリア封鎖）など日本の自粛とくらべものにならないくらいの対策が取られています。このれまでのウメ自粛生活の葛藤や問題点解決方法！街が日増しに衰弱していく様子をレポートします。
３月１８日からの閉店と外出自粛！
ウメの住むパトンビーチは実質３月１８日に夜の町バングラ―ドの閉鎖でお店の営業ができなくなってもう１ヵ月以上の休業しています。同じくその時からウメの生活も家にいることが中心の引きこもり生活の始まりだったと思います。
お店を閉店する時はオープンバーなのでテーブル椅子でバリケード的なものを作り、スタッフを集めてミーティングを行い！必要に応じてお金を貸しました『２週間後（この時は４月１日までの閉店の予定）に集まろう!』と言いみんなにムーカタを最後の晩餐でご馳走しました。笑い
こんなに長い時間スタッフと合わない事になろうとは思いませんでした。
３月２３日に白人がビーチに集まり酒盛りをして警察の出動があり非上事態宣言前からビーチ、夜の町バングラロード立ち入り禁止になりお店に行くこともできません。
でもこのことは治安を考えると立ち入り禁止にして不良外国人や空き巣などの排除になるのでいいことだと思っています。
３月２５日に飼っていた愛犬ピアウが急死！
悪いことが重なる時には重なります。長い間一緒に暮らしていたピアウが死にました。
原因は色々あるのですがコロナで長い休みになるので日ごろできないくらいに一緒に居ようと思っていた時なのでかなり落ち込み、家で一人でいるのが辛い、気晴らしに外にも出れない！どうしようもない孤独感がおしよせ寝つきが悪くお酒の量も増え、最悪の数日間でした。
パトンビーチは人口の割合では一番感染者が多い街！
３月２６日非情事態宣言が出されパトンビーチにも緊張がはしりコロナウイルス感染者数が日増しに増えて人口の割合で行くと一番感染者が多い街と言われるようになりました。周りでもコロナは怖いものと認識されるようになったのもこの時期です。
でもこの緊張感と恐怖が今考えるとよかったのかもしれません。
あのままナアナアで自粛していたのでは現状の感染者収束に向かうことはなかったと思います。非常事態宣言、感染者が多い街の公表は正解です。
やはり緊張感とそれを持続する忍耐力は恐怖からくるものが一番早い手段だと思います。
パトンの街の感染者は年齢、性別、職業（どこで働いていたか？）発表されます。最初のころはお店の名前と担当まで公表されていました。一番大きいクラブ イリュージョンのセキュリティーと次におおきにシュガーのスタッフが発病しました。そしてバングラロードで働いていた人が次々に感染者リストとして公表されていきます。
バングバングラロードで働く人、遊ぶ人、その両方の人と接触する可能性のある人は人ごとではなく誰にでもあり得ることになってきました。
４月５日ぐらいから緊張と恐怖がパトンの町伝わるようになり自分から外出する人も少なくなってきました。
町中が消毒液で強制的に洗浄され！街の至るとこでマスクチェックが行われ、マスクをしていないものは白い目でみられ４月に入るとマスク着用義務化されます。
スパーやコンビニ入店のはマスク必修、体温検査、手のアルコール消毒もさせられます。
一度マスクをしわすれコンビニへ水を買いに行き入店拒否！店員に水を外まで運んでもらい購入しました。食料品の買い占めなどは無く食材は豊富にそろっていたのはよかったことです。
もちろん夜間は外出禁止でコンビニも開いていません。
でもまだこのころはウメもお店が閉店してる以外はあまり深刻ではなく。ピアウが死んだショックを和らげようと４月６日の誕生日はスタッフ家に呼んでごちそうしようかとか、魚釣りに行こうかとか考えていました。
４月５日パトン封鎖シャットダウン！
４月５日にパトンビーチから他の町への出入りが禁止される通達が４月３日くらいに出ました。
なのでこのころからウメも流石に『本気にやばいな！』と思い始めます。
このころになるとほとんど誰とも会わないようになり家からは買い物以外は出ない。時間の感覚がマヒして朝寝て夕方起きてと不規則な生活になります。曜日の感覚がなくなり、昨日何食べたかわからないなどぼけ老人の様でした。
インターネットではバカな外国人が自宅でパーティーして近所のタイ人に通報されて逮捕とかもありましたが一部を除き！みんなシリアスな状況はわかっえていました、
ウメの濃厚接触者！
同じく４月３日ころ４月１０日よりプーケット空港閉鎖が発表されて。陸路、水路ともに閉鎖されていたので１０日以降はプーケットを出れない！日本には帰れない事になることがわかりました。
両親は高齢だし色々心配もあります。流石にこの時は日本に帰ろうか迷いました。
ただ３月１８日バングラ閉店以前ウメもバングラでで働いてゴーゴーやクラブに出入りして感染者との濃厚接触者の可能性が大きく。知り合いも何人か感染者リストに載っています。そうなるとウメもコロナに感染してる可能性があります。
潜伏期間はそろそろ過ぎる時期ですが油断はできないのは見えないウイルスです。３月１８日以降も数人と合っているので自分がどうなっているか分かりません。
日本帰国を断念する事を両親に伝えました。
両親もこのころマスクもしないし自粛と言うほどの事はやっていなかったので！プーケットの現状を伝え『日本で何かあっても１０日以降は帰ろうにも帰れない！解除はいつになるかわからない可能性すらある。注意してほしい！』と話しました。ウメもコロナ感染者で発症の恐れがあることももちろん伝えます。
自分なりの規則正しい生活！
日本に帰国はしない！
一人で自分の家に引きこもり家から出ないでコロナ終息まで暮らすことを決め！
コロナをもらわないように人との接触を遮断する生活です。実際やってみるとほとんど人とは合わないし２ｍ以上離れてマスクをして話すことはそんなに難しい事ではありませんでした。
ただ生活が不規則になるのと運動不足が心配でした。
『ウメちゃんはいつも朝まで夜の街にいるから元から生活は不規則じゃないの！』と思われる方もいるかもしれませんが、、１５年近く朝５時６時くらいに寝て昼過ぎに起きて夕方くらいから夜遊びツアーに出かけてバーで働いてまた朝の５時６時くらいに寝る。これがウメの規則正し生活でした。笑い
一人で孤独にただ家にいるだけの生活になると寝ようと思っても寝れない！暇だからお酒飲んじゃう！食べる物も偏りがち！という問題が出てきてました。
そこで簡単なルールを決めます。
眠れないのに無理に寝ようとすると余計なストレスになるので眠くなったら寝る！睡眠時間は６時間～８時間と決め目が覚めたら起きます。その代わり一度起きたら眠くなりベットで寝るまで昼寝やうたた寝は絶対しない。
起きた時が朝ときめて何時に起きてもやることを決めます。昼間寝て夜起きてもやることは同じにしておけばそれがウメの朝になります。
起きてまずは窓を開けて歓喜！テレビを見ながら牛乳を飲みメールやSNS をチェックする。
外出可能な時間なら家の前の坂道を数回往復で走る。
シャワーを浴びる、朝ご飯（サラダ大盛、フルーツ、食パン、卵１個、コーヒー！）
（すみません食べかけです）
これだけを朝のルーティーンに決めます。
感触はブロッコリーやカリフラワー、ニンジンを茹でておいてマノネーズ付けて食べるます。
一日２食！起きて１０時間以上たって夕食を食べるその時以外アルコールは飲んじゃダメ。
これを決まり事にしました。
やってみると『ちゃんとした生活しないと!』というストレスにもならない程度でスンナリできます。
このくらいの決めごとでないと５６歳の男一人暮らしなのですぐに昼間からビール飲んじゃいそうです。笑い
夕食は
魚関係は、タウンの日本食屋さんが食材を配達してくれますのでできるだけ自炊します。
肉その他はスーパーで買って来て自炊！
肉、魚、その他好きな物を１日ごとに変えてメインを食べるようにします。
肉はスープ！ステーキです！焼くか煮るかすれば肉は美味しく食べられます。
魚はこんな感じです。
まぐろ漬け
イカの一夜干し！
マグロ刺身！
豚の角煮！ハマチ刺身（大特価でした）熱燗も！
最近の得意料理！サバの煮物です。
サバを２枚におろし、鍋に鯖が半分から２/３つかるように水を入れ！
大さじで酒５、みりん３、砂糖３、醬油３、生姜の輪切りを多めに入れて煮たら完成です。
途中で汁を魚の上にこまめにかければ味がしみこみます。手間暇かけると美味しいですよ！
おまけ！夜中に腹が空いたのでモンじゃ焼きをやってみました。
食べる事だけが最近の楽しみですが作ることも楽しみになってきました。笑い
アルコールは販売禁止なので買い置きをちびりちびり飲んでます！
日本のテレビは普通に映る（インターネット経由）最初な日本のコロナの情報を見ていたのですがあまりにも意識の違いがあるので最近はあまり見ません。愉快な映画をできるだけ見てます。（寅さんやらないかな！）
パトンの町はコロナ重要患者です。
人がいないと街はこんなにも寂れる物なんですね。華やかな町と比べれば重症です。
ビーチは立ち入り禁止の看板だけが目立ちます。
夜逃げ？今うちに改装？強制立ち退き？理由はわかりませんが近いうちにオープンする雰囲気はありません。これがパトンのビーチの通りです。
日はまた昇るパトンの朝日です。
数分の間にこんなに変わるんですよ。奇麗ですコロナは関係ないですね！
パトンの夕日！
明日も平和な一日であります様に！いち早いコロナ終息願います。
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飛行機の遅延や、社員旅行等で待ち合わせ時間が決められないなど、待ち合わせ時間の変更は現地で対処いたしますのでご安心ください。
2. ツアー時間
ツアーの終了時間はありません。時間無制限で皆様がご満足いただけるまでご案内いたします。
朝までも喜んでご案内しますよ！
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