一人旅タイプーケットで体調を崩した方をパトンホスピタルの病院にお連れしまたした病名は天狗熱です。海外旅行で体調を崩して病院に行く。事故を起こして怪我して入院など予想しないことが起こることがあります。言葉もわからないし心細い、仲間と一緒ならまだいい海外旅行で体調を崩して病院に行く。事故を起こして怪我して入院など予想しないですが1人だと大変です。
タイに一人旅で旅行に来る方はその辺のリスクも考えておかないといけません。
一人旅肉食紳士さん滞在は1週間です。
初日、2日目と夜遊びツアーに出かけ!天使をお持ち帰りで楽しく夜遊びされました。
その後はバーで毎晩飲みに来られていました。でも3日目ぐらいから見かけなくなりウメも気にはなっていましたがご連絡がないので大丈夫だろうと思ってました。
いつもの様に仕事も終わりバーを閉店して家に帰りゆっくりしていると朝方4時くらいに電話が鳴りました。
『ウメちゃん、熱が40度近くあって体がだるくとて、、、、』
いつもお客さんには何かあったらいつでも電話くださいと言っているウメ。一人旅で何かトラブルがあると心細いですし海外の病院に行くのも結構大変です。
話を聞くと!
昼過ぎから具合が悪くホテルでやすんでいて熱もありそうなので薬局で薬を買って飲んで寝てると調子が良くなった。
それで夜の町へ遊びにでてだんだん体がだるくなったのでホテルへ戻って寝ていたようですです。
ホテルに体温計を借りて計るとあまりの高熱でびっくりして電話かけて来たようです。
『わかりました。病院行きましょう!』とホテルへ迎えに行き病院にお連れします。
パトンにある病院は24時間見てくれます。しかも昼間は混んでいるので夜や深夜具合が悪くなったらすぐ行った方があまり待たないでいいので朝になるまで待つよりすぐに行った方がいいんです。
ホテルに着いて部屋まで迎えに行いきます。
かなり具合が悪そうなのでタクシーを手配して一緒に病院に行きました。
朝4時の静まりかえった病院!
パスポートを見せ受付します。
待つこと15分、、診察室へ!
英語で問診をされます。
アレルギーの方が多いので最低英語でちゃんと問診をこたえないと病院は治療してくれません。
前に食中毒になったお客さんも一人で病院まで来たが、、問診が英語でわからなくて治療してもらえずにウメが駆けつけて通訳したこともあります。
血液を取られ検査します。
解熱の点滴打たれます。
ウメがドクターと話すと『点滴が時間がかかるし、一人旅なので入院するか?』言われました。
肉食紳士さんも一人でホテルにいるのが不安なので入院することになりました。
先にお金をデポジットで数千バーツ先払いしに会計に行かされます。
そうです。お金が無いと入院できないんです。
(クレジットカードでも支払いできるし、カードに保険がついている場合もあります)
あと観光客や英語のわからないとパトン病院では付きそいで必ず誰かが部屋にいてくれとを言われます。
ウメが付き添うをすることで入院の手続きは完了です。
車いすに乗せられて病室に!
部屋は個室です。トイレもシャワーもベランダも付いています。
ちょっとしたホテルより快適です。
大部屋もありますがエアコンが無いしタイ人の重症患者や子供と一緒にされます。
点滴で少し熱が下がってきたみたいです。
そろそろ朝日が昇って外が明るくなった来ました。
7時すぎ朝食が来たので食べさせてあげてますが朝からタイ料理、体調がわるいのであまり食べれないようです。
ウメは昼前に日本食のテイクアウトして持ってくることにして家に帰ります。
薬も効いて寝むくなったようなで眠ってしまいました。
11時くらいに日本食買ってもって病院に!
点滴と薬で熱は37Cくらいまで下がってきました。ご飯を食べてもらい色々お話ししましたが食べ物では原因ではないようです。まだ原因はわからないです。
容態も落ちっいたのでウメも家に一度戻り、夕方検査結果が出るので病院に戻ることにします。
夕方病院に行きお医者さんに話しを聞くと天狗熱と説明がありました。
天狗熱はウィルスを持つ蚊に刺されることで発症します。
数日間熱が上がったり下がったりして大変です。特効薬が無いので安静にして熱が下がるのを待つしかありません。
お医者さんの説明を肉食紳士さんに訳しますが、数年前に東京で天狗熱が流行り話題になったので肉食紳士さんは少し不安そうです。
ウメは天狗熱にかかったことが無いのでこの機会にお医者さんに色々聞いてみました。まとめると、、、
タイ人のお医者さんなので結構ダイレクトな感じで答えてくれました。
- 天狗熱はタイに住んでいると結構かかる。
- 最近は少なくなっているがまだ患者はいる。
- 旅行者が止まるホテルなどは殺虫剤を定期的にまくのでほとんど患者はいない。
- 昼間の蚊がウイルスをもっているので、夜の蚊に刺されるのは結構大丈夫。
- 刺されて潜伏期間が3日くらいある事もあるので、蚊に刺された事は発症した時はほとんど忘れてる。
- 4日~くらい高熱、微熱を繰り返すので結構大変、特効薬はないので解熱剤のんで安静にするしかない。
- 高齢者や赤ん坊など体力のない方以外はほとんど生死に関係ない!
予防は蚊にさされない様にする事
原因がわかりお医者さんの説明も受けたのひとまずウメも安心しましたが、朝方熱が下がっていましたが夕方には又40cくらいになりました。これを繰り返すようです。
肉食紳士さんが『天狗熱にかかった事より、今回これで夜遊びできないのが残念!』と笑って言ってます。(笑い)
帰国の日が迫っていますがこれでは無理なので飛行機の便を変更しなければいけませんがLCCで変更ができないので新しいチケットを予約することにします。
クレジットカードをお持ちなので病院の支払いなどは問題なさそうです。
年に何回か急病になったり色々なトラブルがああります。でも旅行にトラブルを付き物です。特に一人旅の方はお気をつけてください。
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