先日海外在住に日本人に対しても新型コロナ対策10万円給付金が支給される見込みと日経新聞や日本のメディアが報じブログに感謝の気持ちを書いたけど残念ながら6月9日の閣議で海外在住日本人への給付は対象から外す答弁が決定したようです。
しかし、メディアの報道では菅義偉官房長官の記者会見のコメントが否定的、肯定的な二つに分かれる報道がせれているようだ今後どうなっていくんだろう!
日経では『在外邦人に10万円支給せず 特別給付金で政府答弁書』(否定的)
菅義偉官房長官は記者会見で「海外に在住する方々にどのように適正な給付をするという問題もあり、関係省庁で課題を整理している」と述べるにとどめた。
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産経では『特別定額給付金 海外在留邦人への給付検討 政府、自民内議論踏まえ』(肯定的)
菅義偉官房長官は記者会見で「(答弁書は)現状では海外在住の邦人は給付金の対象としていない旨を確認したものだ」と説明。その上で「(自民)党内に(給付対象とすべきという)議論があることから、関係省庁で現在、課題の整理をしっかりと行っている」と述べた。
よく読むと両方ともに!今は駄目、でも検討する。
今年4月27日時点で特別定額給付金は、住民基本台帳に記録されている人が対象となっている。政府は9日の閣議で海外在留邦人は特別定額給付金の対象外は間違いない!
しかし少なからず海外在住日本人にも給付金支給の可能性があることとも読み取れる。
でも今後の見通しで両者が全然違う!違った形でも特別給付金が出るかもしれないのでウメは産経の見解を期待しています。
菅さんコメントを聞き思った事!
ウメは日本の住民票は海外移転しているのでありません。海外に住んでいても住民票を日本に残している方もいるかもしれませんが税金、保険料、年金など支払いが多いのと日本&タイの二重生活だとコストがかかりすぎるので大半の方は住民票は海外移転されているはずです。でも国籍は日本、パスポートも日本ですよ!笑い
本当にタイに住んでいるかどうすれば盛るか?
タイの残留届を日本大使館に届けていますが在留届は任意です。
インターネットで在留届は簡単に出せるのでこれでは本当に住んでいるかはわからないと思います。
パスポートのタイビザ取得者
タイのビザの発給で住んでいることはわかります。パスポートにビザは押されますのでパスポートを見ればわかります。パスポートとビザは海外在住者の命です。
日本に住民票がなくて海外でパスポートにビザの証明を取得している日本人が対象という事になるはずです。
(ただビザはあるけど本当にタイに居るのとこ聞かれればそれまで)
労働許可書(ワークパーミット)の取得者
これならタイで働いている=住んでいる事になるので確かです。でも労働許可書を発行されてない人は対象から外れる。結構外れる人の人数も多そうです。
役所ではビザがどれかもわからない!
日本の役所などでパスポートのビザや労働許可書を見せる機会がありますが確認や登録ナンバーなどは役所の職員などは全然わからないので『どれがビザですか?』と毎回言われます。
対象、申請、給付の方法が見当たらない!
住民票とビザ取得者、労働許可取得者を結びつけ調べることはかなり難しい事になり申請の方法や支給の資格の確認などが難しく、できたとしても役所の仕事が増えてしまいます。
方法があっても二重での申請支給などの怒らないようになり難しく大変な作業になるはずです。そんな手間のかかることを日本政府はしないだろうとウメは思っていました。
マイナンバーの給付問題や給付の遅れ、あべのマスクの不評などで色々問題がある日本政府なので海外在住者の給付の受け取りの問題や申請の仕方など考えたくもないのでしょう。官房長官のコメントに他の理由が見当たらないのもわかる気がします。
友達からは『無駄使いするな!』とか『よかったね!』とメッセージをもらったけどぬか喜びのウメでした。残念です!
でも少しでも給付の可能性があるならゆっくり待っていたいと思います。
それとこの話題が忘れ去られて立ち消えにならないように見守りましょう。
プーケットも本日からビーチの開放が始まりました。
でもやはり観光リゾートプーケット、観光の町パトンビーチは人はいませんでした。海外からの飛行規制、入国規制があるタイプーケットはまだまだ経済活動の再開は長い道のりです。
海外在住日本人は自力でコロナを乗り越えていくようにがんばります。
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